講演概要 秋の研究集会「21世紀の消化技術を考える」
NPO21世紀水倶楽部
2012.11
1.開催趣旨
資源循環、省エネ、創エネの観点から、汚泥のメタン発酵、消化技術の果たす役割に現在大きく注目が集まっている。エネルギー・電力回収、汚泥資源利用、汚泥管理の観点から、21世紀の課題について汚泥消化技術がどのように対処していけるのか、本年新しくまとめられたJS技術評価書のエッセンスを紹介いただくとともに、消化先進都市の事例を踏まえながら、消化技術の今後の更なる展開について議論を深める。
2.プログラム
・ 開会挨拶 21世紀水倶楽部理事長 亀田 泰武
・ 嫌気性消化プロセスの技術評価について
要旨 日本下水道事業団技術戦略部長
野村 充伸
・ 山形市における、下水資源の有効利用
要旨 山形市上下水道部浄化センター所長
奥出 晃一
・ 大阪市における汚泥消化技術と水の高度処理
要旨 大阪市建設局下水道河川部水質管理担当課長
中平 亨
・ 総合討議 司会 21世紀水倶楽部 佐藤和明
3.日程
日時: 平成24年10月12日(金) 14:00~17:00
場所: (財)下水道新技術推進機構8F会議室
(東京都新宿区水道町3-1水道町ビル)