盤州干潟見学会 09/07/25                          

 2006年にアサリだらけだった盤州干潟南端の木更津海岸がどうなっているか、大潮である7/25に、計画しました。9人参加。。天気予報では曇りでしたが、薄曇りで太陽光の力が強く、参加者に顔や手、首筋の日焼け対策は徹底しましたが、足に気が付かず、けっこう赤くなって風呂で少し痛かった。南西風が非常に強く潮が引くのが気がかりでしたがけっこう沖の方まで行くことができました。1400円の潮干狩り場入場券を購入し、岸近くではアサリなどの稚貝がいましたがその後沖の方に移動する途中、バカ貝の稚貝はけっこういるものの、アサリは殆どいませんでした。前回あんなにいたのにどこに行ってしまったのでしょうか。岸から600mくらいの北側にもシオフキは見られたもののアサリは殆どなし。南側のコアマモの生えているところまで行ったところ、アマモの生えている間の露地にある程度いました。前回のように熊手一かきで10個にはほど遠く、二かきくらいで一個という程度。せっかくとれたアサリの中に死んでいるものが通例よりも多かったこと、砂抜きのため塩水につけたところ粘液の放出が多かったことなどが気になります。ただ味は良好でした。
 北の金田海岸も去年と同じく自生のアサリはあまりいないようです。むしろ2006年の大発生でアサリに何がよかったのか探求するのが良さそうです。    亀田
                      調査レポート  大野氏

コアマモの原