講演要旨 緊急研究集会
  東日本大震災をどう受け止めるか    21 世紀水倶楽部
2011.5.25
1,開催趣旨
3月11 日14 時46 分頃、牡鹿半島の東南東約130 q、深さ約24 qの三陸沖を震源として、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0 の東北地方太平洋沖地震が発生。この巨大地震と、その直後に岩手県、宮城県、福島県などの太平洋沿岸に襲来した大津波により、当該地域を中心に多数の死傷者が出、1995 年の阪神・淡路大震災を上回る、戦後最大の災害となった。下水道施設においても機能停止となる施設も多く、甚大な被害を受けた。
 この多大な犠牲をもたらした大震災の教訓をどう受け止め、今後どうしていくかを考える研究集会を開催し、大災害を踏まえて、今後復旧、復興、事業の方針見直しなどどう考えていったらいいか、携わられている方々にお話しを伺うとともに、提案紹介なども行い、今後の方向について意見交換・討議します。
2,プログラム
 あいさつ               安藤理事長

 講演「東日本大震災における下水道の被害と対応」
         国土交通省    石井宏幸下水道事業課企画専門官
         配付資料   説明資料    講演概要  質疑

 講演「東日本大震災が提起した課題」
         早稲田大学理工学部社会環境工学科 濱田政則教授
         下水道地震・津波対策技術検討委員会委員長
         説明資料    講演概要

 提案などの紹介
         提案概要  提案

 ■質疑・討議
         概要
3,義援金
会場でいただいた義援金は57000円でした。災害復旧および復興事業に役立てていただくため、宮城県庁に送りました。受領書をいただいています。
4,日程
日時: 平成23 年5月25 日(水)14:00〜17:00
場所: (財)下水道新技術推進機構8F中会議室