武井三省堂(文具店・神田)-2 1927年(昭和2年) |
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トイレ(店の裏側から)
2間幅の右一間が風呂場。3尺×1間の狭いもの。
トイレは平均的な1間のもので小用と和式の二室。下にくみ取り口が。
昭和初期の頃は家族の他、5〜6人の奉公人を含めて15人程度のもの人がこの建物で生活していたとのこと。
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店の入り口
両側に大きな棚が。このほか地下室もあった。
筆・墨・硯など文具の卸売業で、取引先は東京だけでなく、広く関東近県にまで及んでいたとのこと。
奥の3畳の居間に懐かしいちゃぶ台が見えます。
ここで交代で食事。
戦前のここ神田須田町は、万世橋駅(今はない。そういえば昔都電の行き先に万世橋が多かった記憶があります)を中心とした繁華街で、古書店街も近く、多くの人で賑わったとのこと。
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