2008 春期研究集会報告 NPO法人21世紀水倶楽部 | |||
2008.6 | |||
家庭生活に密接につながっている下水道ですが、一般市民との接触はあまり多くありません。大部分の施設が地中にあることや、下水という性格上、接点が難しい面を持っていることに由来すると考えられます。都市の重要な水環境保全施設であるという認識が薄くなっているようです。 しかし下水道事業を広く一般に理解していただいて、その姿、財政、費用など理解を得るとともに市民に望まれる水循環施設にしていく必要があります。そのための出発点をどう探ってゆくか。 先進の事業体で担当された方、地域活動団体の方、に市民とどう協調し地域と下水道事業を結びつけてきたかお話しいただき、今後の参考にさせていただくものであります。
○事例報告 概要1 1,「市民協働による水辺づくり」 こてはし調整地の整備計画、事業化など 発表資料 千葉市下水道局 土屋 潔 建設部長/千葉市エコリーダー服部 洵氏 2,「トンボの王国について」 池の運営など 発表資料 横須賀市上下水道局施設部 森山 清 水再生課長 ○総合討論 概要2 コーディネーター 下水道新技術推進機構 栗原秀人新技術研究所長 発表資料 1,プレゼンテーション( 地域活動をされている方々) 東京: 清瀬下宿ビオトープ公園を育む会 田中 くに子氏/望月 基子氏 発表資料 川崎: 森とせせらぎネットワーク 河野 健三氏 2,討論
場所 下水道新技術推進機構8F会議室 〒162−0811 東京都新宿区水道町3番1号 水道町ビル) 参加者 50名 |