3, 設置のスペース
 便器、洗浄タンクとトイレの空間とのバランスになります。体格が向上していることから、トイレ内の動作を考えて便器と壁の間に縦方向でに50cmのスペースが望ましいとされています。便器の長さは普通80cmくらいですので一間(0.5坪)の場合は間仕切りをなくすなどして、設置でき問題はありません。0.75間(0.4坪)の場合、部屋の縦方向の長さは123cmくらいですので、標準的な80cmの便器の場合だと、残りの空間が43cmくらいになります。スペースを確保したい場合には長さの短い便器、72cmとか65cmのものが用意されています。
 部屋の幅ですが平均的な78cmの場合、温水洗浄便座の制御パネルが便器の横に付いている場合は少しきつくなるようです。+5cmの83cmは欲しいところです。ただ制御パネルが離れるタイプなら大丈夫。

 0.25坪(半間)にどうしても入れたいというケースでは、洗浄タンク(手洗い付き)を隅に置き、斜めに設置するものもあります。設置例は非常に少ないそうです。
    0.75間(0.4坪)                0.5間(0.25坪)
                


水洗トイレ工事の写真など
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