合流式下水道の現状 合流式下水道の課題 | |
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初期の下水道建設計画は、降雨時の水害を防ぐことを優先し、分流式に比べて施工が容易な合流式が推奨されてきました。全国206団体(191都市・15流域下水道)で採用され、主に政令都市の41%(札幌市・仙台市・千葉市・横浜市・川崎市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・広島市・福岡市・北九州市)・東京都区部では82%が合流式です。 合流式の欠点を補う事から分流式を推奨し、1972年(昭和47年)から分流式が建設されるようになりました。したがって、大都市を中心として、1972年以前に建設された下水処理場は合流式下水道が多くなっています。 |